一日一詩。

毎日、短歌、詩、なにかしら言葉を想います。

何か足りなかったのだろう。

だから苦しくてうつむいてため息が出る。

何かが

なにかが

父親に飯を出す時に、もう少し笑顔でいればよかったか。

愛車の点検をしようしようと考えつつ行動に移さなかった、ボンネットのひとつでも開けて中を見ればよかったか。

散歩をした時にもう少し自然に理解を示そうと努力すればよかったか。

自分のしたい事だけを行い、誰かのやりたくないことを請け負えばよかったか。

もうすこし、自分を見つめ愛してやればよかったか。

あと少し、足りなかったのだろう。